第1回クラブフォーラム


「北海道医療大学RAC活動報告」
田中会長・村松幹事
1. クラブの結成と現状
私たち北海道医療大学ローターアクトクラブは、今年7月に立ち上がったばかりの新しいクラブです。医療系大学の学生を中心に、社会人メンバーも加わり、現在は約10名以上で活動を始めています。
役員は、会長・幹事・会計・書記を配置し、さらに活動を推進するために、国際奉仕委員会、社会奉仕委員会、広報委員会の3つの委員会を立ち上げました。例会は毎月第4木曜日の夜、サテライトキャンパスで開催することを決定しております。
2. 規約・運営面での整備
クラブの運営を持続的にするために、以下のことを決めました。
・会員の年齢制限は、30歳から35歳へと拡大し、幅広い若手医療者が関われるようにしました。
・規約を作成し、まずは銀行口座開設に向けて準備しております。
3. 今後の活動について
私たちの強みは、多様な医療系のバックグラウンドを持つ仲間が集まっていることです。その特徴を生かし、以下のような活動を計画しております。
・国内活動:献血の呼びかけ、地域での健康相談室、当別町での子ども食堂や健康教室、ごみ拾いなどの地域貢献活動。
・国際活動:発展途上国の子どもたちに食事を届ける活動や、歯磨き指導・歯ブラシの普及といった衛生支援。
・交流活動:外国人向けの日本語教室や、BBQ・スポーツを通じたメンバー同士や地域との交流イベント。
4. 結びに
私たちの最終的な目標は、地域から世界へと広がる「平和と医療」です。まだ始まったばかりのクラブであり、経験も浅い私たちですが、ロータリアンの皆さまのご指導・ご支援をいただきながら、一歩ずつ前進してまいりたいと思います。
「第1回クラブフォーラム報告」
大舘 青少年奉仕委員長
青少年奉仕委員会担当の第1回クラブフォーラムを開催させて頂きました。当日は発足したばかりの北海道医療大学ローターアクトの皆さんにお越し頂き、その設立経緯や活動内容の基調講演をお聴きし、その後会員皆様からローターアクトに対する支援内容・協力体制について討論・意見交換を行いました。
<進行内容>
1.地区ローターアクトの現況・各ローターアクトクラブの活動を紹介した。
地区ローターアクトクラブ現況報告・活動報告・赤平ローターアクトクラブの活動についてプロジェクターを活用して紹介を行なった。
2.北海道医療大学ローターアクトクラブの設立趣旨・経緯について、蓑輪隆宏アドバイザーから説明して頂きました。
3.ローターアクトクラブの今後の活動について
自己紹介・構成メンバー・活動方針・内容等を、田中雄大会長、松村悠太幹事より説明頂きました。
4.フォーラムでローターアクトクラブへの支援体制・内容についてテーブル毎に討論した。
テーマは『北海道医療大学ローターアクトクラブの未来を想像しよう!』ローターアクトクラブの明るい未来のために私たち出来る支援を考えよう!
5.討論内容の発表
支援策をテーブル代表者より発表頂きました。
フォーラムにおける主だった協力体制・支援内容
①定期的な情報交換や交流を通じてお互いに親睦を深める。
②共同での合同例会や奉仕活動などを行い、交流の輪を広げる。
③持続可能なクラブ運営が出来るようにホストクラブとして後押しする。
④アクトの活動を支援するために財政的な支援を行う。財源は特別会計予算
⑤グローバル補助金や奨学金申請など国際的な機会に挑戦出来るよう、実務的な手続きやネットワークを提供する。
⑥地元のニーズに応じた奉仕活動を一緒に企画し、実行をサポートする。地域社会に根ざした活動は、クラブの自立と成長を促す。
⑦若い世代がのびのびと挑戦・活躍出来る環境を整えることが私たちの大きな役割である。
短時間での開催となりましたが、今回の講演を快くお引受け頂きました田中会長はじめ皆様のお陰で実りある楽しいフォーラムとなりました。熱心に討論頂き上記のフォーラムレポートを見出す事が出来ました。皆様からの貴重なレポートは今後のローターアクトクラブの活動支援に活かして参りたいと思います。