第2358回例会

第2357回例会(2025年3月3日)

「ロータリーの友を活用しましょう」
ロータリーの友地区代表委員 中村 越子 会員 卓話

<学びとインスピレーションの提供>
◦ロータリーの理念や活動事例を紹介し、会員の意識向上を図る。
◦他クラブの成功事例を共有し、各クラブの活動の参考となる情報を発信する。
◦会員間のつながりを深める情報発信
◦国内外のロータリアンの交流を促進する記事の掲載
◦地域社会や企業との連携事例を紹介し、ロータリー活動の幅を広げる。ロータリーの社会的認知度向上
◦一般の人々にロータリーの活動を知ってもらうための広報活動。
◦社会貢献活動やボランティアの取り組みを積極的に発信する。

<会員増強の重要性と現状の課題>
近年、ロータリークラブの会員数は減少傾向にあり、新規会員の獲得と既存会員の維持が重要な課題となっています。その要因として以下が挙げられます。

・若年層の参加意欲の低下
 ◦「ロータリーは年配者向けの団体」とのイメージがあり、若年層が興味を持ちにくい。
・入会へのハードルの高さ
 ◦例会参加の負担感や、会費の高さが入会の障壁となっている。
・クラブ活動の魅力発信不足
 ◦SNSやデジタル媒体を活用した情報発信が十分でなく、外部の人にロータリーの魅力が伝わりにくい。

<『ロータリーの友』を活用した会員増強戦略>
若年層コンテンツの強化
・若手会員や女性会員の活躍事例を積極的に紹介する。
>デジタルメディアの活用

・雑誌の内容をウェブサイトやSNSでも発信し、非会員へのリーチを拡大する。
・クラブごとに独自の動画や記事を作成し、地域ごとの活動をアピール。
>既存会員のエンゲージメント向上

・退会防止のため、会員の声を反映した「参加しやすいクラブ運営」事例を紹介。
・各クラブの工夫や成功事例を共有し、横のつながりを強化。

『ロータリーの友』は、ロータリーの理念を伝え、会員同士の結びつきを強める重要な役割を担っています。特に会員増強の視点では、若年層や非会員への発信力を高め、ロータリーの魅力を広めることが求められます。今後も、より多くの人にとって身近で魅力的なロータリーを目指し、『ロータリーの友』の活用を進めていくことが重要です。