第2282回例会

第2282回例会(2023年1月30日)

「ガバナー輩出クラブの協力体制」
竹原 巖 会員

 
1.今日のロータリー情報は出村会員が2024~2025年度のガバナーに就任されます。クラブとしてどのような支援があり必要なのか?蓑輪会長から話すよう依頼を受けましたのでその点を中心にお伝えします。
小林先生がガバナーをされたのは、2002年~2003年度ですので、既に20年ほど前になります。現在まで残っている会員は、相沢、阿部、大西、出村、そして竹原の5名だけになってしまいました。

2.ガバナーが主催する一般的な地区行事について説明いたします。
①チーム研修セミナー
②クラブ会長エレクト研修セミナー
③財団、米山セミナー
④新旧ガバナー補佐引継会議
⑤新旧委員長引継合同会議
⑥地区協議会
⑦地区大会
⑧この他にもライラセミナーや各種委員会活動
があります。中身の詳細を説明する時間がありませんので割愛しますが、これらの諸行事には地区幹事はじめ会員の協力が必要とされると思います。

3.次に国際ロータリーとガバナーの関係について考えてみてみましょう。
ガバナーは地区唯一の国際ロータリー役員であり地区の運営管理者です。ガバナーが主催する地区行事には会員として協力すべき事柄ですが、クラブ理事会が地区主催の行事に、決議したり、会員の参加を決めるというのは越権行為であり、出過ぎたことと言わなければなりません。クラブ対応は慎重でなければならないと思います。

4.まとめ
ガバナーはエレクト時代を含めると2年間、本業のお仕事を犠牲にして地区活動に専念されることになると思います。そして、会員有志のかたも多くの時間をガバナーに協力することになりますので、クラブ運営活動に支障がないように願って本日のロータリー情報といたします。