第2227回例会(2021年7月12日)

ロータリー情報担当
副委員長　　大西勲　会員
 
皆さんロータリーの友の2020年7月号から2021年6月号までの「連載コミック」ポール・ハリスとロータリーをお読みになったでしょうか。第2章（2020年9，10月号）は「5ケ年の愚行」というタイトルがついていますが、大学を卒業し、弁護士試験にも合格したのち、アメリカ、ヨーロッパを駆け巡り、いろいろな職業を経験しております。私は、第6章ロータリーの原理・原則（2021年5，6月号）がなかなかの読みどころだと思っています。お読みでない方は是非お読みください。
ポール・ハリスは、1868 年4 月シカゴ州の北62マイルにあるウィスコンシン州ラシーン市で生まれました。そして亡くなったのは1947年（昭和22年）1月で78歳でした。
ポール・ハリスは67歳の時にご夫妻で日本に一度だけ来たことがあります。1935年（昭和10年）2月第5回太平洋地域大会がフィリピンのマニラで開催され、それに参加する途中で日本に立ち寄りました。2月6日に到着予定でしたが、嵐で遅れて9日午前5時に横浜に入港。その後帝国ホテルで記念植樹、そして芝公園の紅葉館で純和式の昼食、夜は東京会館で東京、横浜RC合同の歓迎晩餐会。その夜おそく京都に向かい翌日京都見物、新大阪ホテルで歓迎午餐会そしてその夜、神戸港から離日というあわただしい日程でした。