クリーンウォーター事業報告

(2018年3月26日)


報告 斉藤 昌一 会員

3月の「水と衛生」月間にあたりまして、1月21日~25日に今年度の地区国際奉仕・VTT委員会で実施した事業の検証でタイの東北部に國立金助ガバナーはじめ25名で行ってまいりましたので、その水事業の部分について、私からご紹介をさせていただきます。
私たち2510地区では15年程前より、タイ東北、タイ北、インドネシア等で当地区と現地ロータリーで、小学校や孤児院を中心とした子どもたちへの水事業を、財団のマッチンググラント、WCS、国際奉仕で実施してまいりました。特に貧しい農家が転々として水質が悪く飲み水に適さないノンカイ県を中心としたタイ東北では120か所以上実施しました。
今回はその過去の事業を検証し、緊急性も調査した上で、現地学校・集落で適正に管理されているかどうかも合わせて確認。実施優先順位を付けて、過去の事業のメンテナンス事業を実施しました。予算は状況によりますが、平均15万円程です。また、調査の中で未だ支援がない貧しい集落の学校も見つかり、併せて新規の水事業を実施しました。(ノンカイ3校・カラシン1校) 今回は、事業がカラシン地区とノンカイ地区で距離が離れているため、全員が同一行動では無理があり、A班、B班に分けて水事業の検証をおこないました。私は國立ガバナーご夫妻と11名のメンバーと共に、カラシン地区の学校を検証訪問してまいりました。また、それと合わせて、札幌北クラブの社会奉仕事業として植樹(マンゴ-など25本)、札幌北クラブ有志より環境図書の寄付をして、環境教育植樹事業を実施してまいりました。
このカラシン地区の学校(BAN NONG CHANG SCHOOL)は、生徒数106名、先生が11名の規模ですが、もともと水質が悪く飲み水として適さないため、事業設置前には校内に飲料水施設はありませんでした。学校に水飲み場が無かったのです。そこに3350地区バンコククロントイRCと当地区でクリーンウォーター事業を行いました。

蛇口をひねると安全な水を飲むことができる日本に住む私たちには、なかなか理解が難しい現状があります。安全な水を飲める環境を拡げていく事業、皆さんのご協力があって実現しています。これからも地道な活動を続けられるよう、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。