子どもたちへの課外授業プロジェクト「歴史と文化 体験学習」

(2016年9月11日)



社会奉仕委員会 草間孝廣 委員長 

 地区補助金を活用させて頂き、当クラブ本年度の奉仕プロジェクト事業として、興正学園の子どもたち、児童と幼児を対象に「歴史と文化体験学習」を、9月11日(日)に実施しました。このプロジェクトの目的は「鯡漁で栄えた北海道の海の歴史見学を通じてのふれあいカウンセリング」として計画しました。
 当日はとっても天気に恵まれて、残暑から解放された初秋の涼風のもと、興正学園の児童幼児27名、先生方10名、そして当クラブからは10名の会員の皆様にご参加頂き、秦施設長に見送られ一路小樽へと出発しました。
 小樽・祝津にある道文化財鯡御殿(鯡番屋)では、館長の難しい説明にもきちんと耳を傾け、初めて乗船した海上
観光船「あおばと」ではジェットコースター並の高波の乱高下も何のその、海鳥やカモメにえさを与えて大興奮、お昼には初めて食べた鯡そばに舌鼓、4年ぶりの訪問という小樽水族館ではイルカショー、ペンギンショーを堪能し、みんなおみやげを選んで帰路につき、無事に学園に到着しました。その間、私ども会員は子どもたちに引っ張られたりつつかれたり、頭をぺたぺたされたりと、文字通りふれあいカウンセリングに勤しんで、もうへとへとでした。解散式では心の籠もる感謝の言葉を頂戴して終了することができました。子どもたちの屈託のない明るさと礼儀正しさに感服しました。
 実施に当たりましては、出村会長の後押しのもと、当クラブの皆様のご理解と、なにより当日ご参加お手伝い下さった、嶋田幹事、斉藤会員、井上会員、佐々木会員、鈴木会員、瀧澤会員、中園会員、姫野会員、そして渡邊会員の皆様には細やかなご高配と貴重なお休みのお時間を頂戴し心から感謝申し上げます。ありがとうございました。11月26日(土)には第2弾を計画しておりますので、引き続き皆様のご協力を何卒お願い申し上げます。